日本は世界的に見ても地震の多い国です。
日本では、震度1以上の地震は平均して、年間1000回〜2000回起こっていると言われています。
そのため、住宅を建てる際に耐震性能が非常に大切です。
今回は、住宅の耐震性能を測るための指標となる、耐震等級についてご紹介します。

耐震等級とは何か

耐震等級とは、その建物が地震に対してどれくらい強いのかを示す指標の一つです。
耐震等級は3つのランクに分かれており、ランクによって、建物の崩壊の危険性が変わります。

耐震等級1

耐震等級1とは、建築基準法で定められた耐震性能を、最低限満たしている建物につけられるランクです。
震度6強から7の大地震でも、すぐに倒壊する恐れはありません。
ただし、即倒壊はしないものの、大規模修繕や建て替えが必要になる場合があります。
震度5程度の地震に対しては、建物の損傷防止の効果がある、とされています。

耐震等級2

耐震等級2とは、耐震等級1の1.25倍の耐久性能を示すランクです。
震度6強から震度7の地震がきても、その後一定の補修をすることで住み続けられる程度の損傷で済むと考えられています。
学校や病院は、この耐震等級2以上の建物です。

耐震等級3

耐震等級3とは、耐震等級1の1.5倍の耐久性能を示すランクで、耐震等級の中では最も高いランクです。
震度6強から震度7の地震に対しても、軽い補修で住み続けられるほどの損傷ですむと言われています。
消防署や警察署などは、耐震等級3を備えていることが多いです。

住宅の耐震等級を高くするポイントとは

ここでは、耐震等級を高めるためのポイントを3つご紹介します。

住宅を軽くする

重い方がずっしりとしていて頑丈そうですが、地震に対しては軽い住宅の方が耐震性能が高い傾向があります。
住宅が重いと、地震の際の揺れ幅が大きくなり、倒壊の危険が高まるのです。

耐力壁を増やす

耐力壁とは、地震や風などで横から受ける力に抵抗する壁のことです。
耐力壁が多ければその分耐震性能は高まりますが、配置のバランスが悪いと耐震性能が落ちてしまう場合もあります。
1階と2階の耐力壁の位置を揃えたり、四隅を支えるように配置するなどの工夫が必要です。

床の耐震性を上げる

壁と床は繋がっていることを忘れてはいけません。
壁が頑丈でも、床がもろければ、建物は倒壊してしまいます。
耐震等級2や3には床の剛性を検査する項目もあるので、床の耐震性能にも気を配るようにしましょう。

まとめ

今回は、住宅の耐震性能を示す、耐震等級についてご紹介しました。
南海トラフ大地震など、これから起こるであろう地震がいくつも予測されています。
万が一に備えて、耐震性能の高い住宅を作るよう、心がけましょう。
高崎市・前橋市周辺で、注文住宅についてお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。


💙 Instagram更新中!💙 life.design.house

フォローをお願いします!
ライフデザインハウス_インスタグラムqr