群馬県高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて注文住宅の施工販売、リフォームを行っているライフデザインハウス一級建築士事務所の越です。

注文住宅を設計する際、玄関の広さはどれくらいが適切なのか、と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
玄関は室内と外を行き来する際に通る場所ですから、適切な広さを知っておきたいですよね。
そこで今回は、注文住宅の玄関の広さの目安や印象づくりについて解説します。

□注文住宅の玄関の広さの目安は?

玄関スペースの標準的な広さは3畳程度と言われています。
土間、玄関ホール、収納スペースに1畳ずつ確保できると良いでしょう。

ただ、あらゆる家庭にとって3畳が適切かと言われるとそうではなく、家族構成に合わせて検討するのが大切です。
家族の人数やライフスタイルに応じた広さの目安をご紹介します。

*2人家族

2人暮らしの場合は靴の数もそこまで多くないと予想されるので、1.5畳ほどの広さでも問題ありません。
土間の脇に靴箱を設置しても、窮屈さはあまり感じないでしょう。

*3人から5人家族

3人から5人家族では、標準的とされる3畳程度の広さがおすすめです。
土間とホールのどちらを広くしたいかによって、靴入れの配置を考えましょう。

*来客が多い家の場合

来客の機会が多い家は、4畳以上の広さを確保して広々とした玄関にしておきたいところです。
玄関ホールにシューズクローゼットを作ると余ったスペースに物が置かれずに済み、広々と使えます。

□玄関の印象を良くする、広く見せるコツは?

玄関の印象を良くするためには、コツを知っておく必要があります。
以下で紹介するポイントを意識しながら、玄関の間取りをイメージしてみましょう。

間口を十分に取ると玄関は広く感じられるため、まずは奥行きよりも横幅を広くすることを重視しましょう。
一般的には、玄関の幅は1.35メートル以上確保するべきだとされています。
人間の横幅はおよそ50センチメートルなので、余裕を持たせるために少なくとも1.35メートルは確保したほうが良いでしょう。

また、玄関を好印象にするためには、自然光を取り入れることが重要です。
暗い玄関は、本来より狭く感じやすく、どこかどんよりとした印象を与えます。

玄関に自然光を採り入れるためには、壁に窓を付けるのが効果的です。
構造上、玄関に窓を設置できない場合は、採光目的の小窓やスリットが入った玄関ドアを探してみましょう。

□まとめ

今回は、玄関の広さの目安や印象づくりについて解説してきました。
家族構成やライフスタイル、使い方に合わせて広さを設定してみてください。

ライフデザインハウス一級建築士事務所では、お客様のご予算やご要望を大切にした家づくりをご提案しております。高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて家づくりを考えているならお気軽にご連絡ください。


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