群馬県高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて注文住宅の施工販売、リフォームを行っているライフデザインハウス一級建築士事務所の越です。

誰しもが1度は憧れる注文住宅ですが、自己資金はどれくらい必要なのかと疑問に思うことでしょう。
ケースバイケースで必要な自己資金は変わってくるため、難しい問題です。
そこで今回は、注文住宅を建てる際の自己資金額の目安と考え方について解説します。

□注文住宅を建てるのに必要な自己資金はどれくらい?

注文住宅を建てる際に必要な自己資金は、頭金、諸費用、入居費用です。

*頭金

頭金は、購入代金からローン借入額を差し引いた金額のことです。
頭金を払わない方もいらっしゃるものの、平均として物件価格の10パーセントから20パーセントを頭金にあてる方が多いようです。
3000万円の注文住宅なら、頭金として300万円から600万円を準備している場合が多いということですね。
頭金は、貯金や親族から援助された資金などで注文住宅購入時に支払います。

*諸費用

注文住宅の購入時には、物件価格の3パーセントから5パーセントほどの諸費用もかかります。
内訳は「住宅ローン関連費用」「保険料」「税金」となっています。

*入居費用

以上の2つの費用を支払ったうえで、家具や家電の購入費用や生活のための費用も手元に残しておく必要があります。

具体的な額は家庭によって差は激しいですが、物件価格の5パーセントが目安ともいわれています。
3000万円の注文住宅であれば、頭金や諸費用以外に150万円ほどを残しておく必要があるということですね。

□自己資金について考えるときに大切なことは?

続いて、自己資金について考える際におさえておきたいポイントをご紹介します。

それは、今後の生活を犠牲にしなくて済むかどうか、ということです。

返済の負担をできるだけ減らすために頭金の額を増やしたい気持ちも分かりますが、今後の生活のことも考えておかないと大変危険です。
自己資金を多めにして返済額を減らせば確かに得はしますが、その影響でその後10年、20年の生活が苦しくなってしまうのはもったいないことです。

無理なく返済できそうな金額を設定するよう心がけてみて下さい。
なお、住宅ローンを用意する金融機関のホームページには無料の住宅ローンシミュレーターが用意されています。
年収や自己資金、借り入れ希望額などの必要情報を入力し、月々の返済額の目安について考えてみてください。

□まとめ

今回は、注文住宅を建てる際の自己資金額の目安と考え方について解説してきました。
注文住宅購入後の暮らしも視野に入れつつ、自己資金について考えてみてください。

ライフデザインハウス一級建築士事務所では、お客様のご予算やご要望を大切にした家づくりをご提案しております。高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて家づくりを考えているならお気軽にご連絡ください。


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