群馬県高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて注文住宅の施工販売、リフォームを行っているライフデザインハウス一級建築士事務所の越です。
日本では地震や台風などの災害が頻繁に起こるからこそ、欠かせないのが防災対策です。
ただ、防災意識がある方でも、具体的にどのような家づくりをすれば良いか検討がつかない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、防災に特化した家の特徴と検討しておきたい防災設備をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□防災に特化した家の特徴とは?
まずは、防災に特化した家にはどんな特徴があるかをご紹介します。
■1つ目の特徴は、「地盤が硬い・地盤改良している」家です。
大きな河川の近くや沼・池などの埋め立て地は、軟弱な地盤である可能性が高いです。
そのため、災害に強い家にするためには、地盤が硬い土地を選ぶことや地盤改良工事を行う必要があります。
■2つ目の特徴は、「シンプルな形状をしている」家です。
一般的には、家の形がシンプルで四角形に近い家ほど、揺れに強いといわれています。
なぜなら、地震の影響を分散しやすく、負荷が部分的にかかる可能性が低いからです。
■3つ目の特徴は、「備蓄力がある」家です。
災害が起きても、支援物資がすぐ届くとは限りません。
近くにコンビニやスーパーがあっても、人が殺到してすぐに商品が無くなる事態も予想されます。
そのため、最低3日間、できれば1週間以上耐えしのげるように日用品や食料、飲料などを用意しておく必要があります。
玄関やリビング付近など、生活空間と近く取り出しやすい場所に備蓄場所を確保しましょう。
□家づくりのときに検討したい防災設備とは?
*太陽光発電と蓄電池
災害が発生してから問題になるのが電源の確保で、停電すると照明や家電が使えないだけでなく、熱中症や風邪などの二次被害に繋がってしまうことも考えられます。
太陽光で発電した電気を蓄電しておけば、昼夜を問わず電気が使えるので災害が起きても安心です。
*シャッター・飛散防止フィルム
近年は台風の接近も多いので、飛来物による窓ガラスの破損が多く発生します。
窓ガラスが破損すると、割れたガラスが当たって怪我するだけでなく、強烈な風が室内に吹きこんでくるので大変危険です。
対策としては、シャッターの設置や、飛散防止フィルムが有効になります。
□まとめ
今回は、防災に特化した家の特徴と検討しておきたい防災設備をご紹介しました。
本記事が防災を意識した家づくりのヒントになれば幸いです。
ライフデザインハウス一級建築士事務所では、それぞれの土地の揺れやすさに沿った耐震性を施したお家や、お客様のご予算やご要望を大切にした家づくりをご提案しております。高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて家づくりを考えているならお気軽にご連絡ください。
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