群馬県高崎市・前橋市・安中市・伊勢崎市・北群馬郡・渋川市にて注文住宅の施工販売、リフォームを行っているライフデザインハウス一級建築士事務所の越です。
注文住宅を建てる際、避けられないのがお金の問題です。
頭金はいくら用意すれば良いのか、やむを得ない場合は0でも良いのかなど、悩みは尽きません。
そこで今回は、頭金の目安額や頭金0の場合に起こることについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□注文住宅の頭金はいくら必要?
頭金とは住宅購入費用の内、ローンで支払う分を差し引いた額を指します。
つまり、頭金は自己資金でまかなうお金で、貯蓄を崩して支払うのが一般的です。
頭金の目安として、住宅価格の2〜3割という考え方もありますが、まずはローン借入額を考えることが大切です。
ローン借入額は、毎月返済にあてられる額と金利、返済期間から算出できるので、賃貸にお住まいの方は現在の家賃が良い比較対象になります。
無理のない借入額にしておくことで、注文住宅を建てた後の家計においても、金銭面の負担を増やすことなく家計をやりくりできるでしょう。
注文住宅にかかる総費用から算出した借入額を引いた額が、用意しておくべき頭金です。
□頭金なしはあまりおすすめできない?
かつては購入価格の7〜8割が借入額の上限だった時代もあったのですが、ネット銀行と既存の銀行の競争激化により、フルローンを組めるようになりました。
つまり、頭金なしでも注文住宅の購入が可能になったのです。
しかし、頭金なしでの購入はおすすめできません。
以下では、その理由をご紹介します。
*住宅ローン審査に通りにくくなる
頭金なしの場合、頭金ありの場合と比べて審査が厳しくなります。
ローン完済までは注文住宅や土地に抵当権が設定されるため、ローンが支払われなくなると金融機関はその物件を売却できます。
頭金なしの場合、物件の売却価格がローン残高より低くなるリスクが高まるため、ローン審査により厳しくなるのです。
*利息の負担が増える
頭金なしで住宅ローンを組むと借りる金額が必然的に大きくなるので、支払う利息の額も増えます。
また、金融機関によっては頭金の割合に応じて金利が高く設定される場合があります。
金利が高くなるといっても年あたり1パーセントにも満たない差ですが、住宅ローンは額が大きく返済期間も長期にわたるので、決して無視できる差ではありません。
□まとめ
今回の記事では、頭金の目安額や頭金なしの場合に起こることについて解説してきました。
頭金なしでも注文住宅は購入できますが、利息の負担が増えることからあまりおすすめできません。
当社のコンセプトは、「暮らしやすさ」「デザイン」「コスト」の3つの要素を叶える家づくりです。
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